概要
2024年4月にライドシェアが一部地域解禁となり、大手タクシー会社等から求人情報が増加。
雇用形態、給与にフォーカスしてみる。
求人内容
【例1】
雇用形態 | パートまたはアルバイト |
給与 | 1400円+歩合+手当 |
勤務地 | 東京23区 |
勤務時間 | ①平日 7:00~11:00 ②金曜16:00~20:00 ③金曜24:00~28:00 ④土日10:00~14:00 ※東京ハイヤー・タクシー協会のガイドラインに従い1週間あたりの労働時間に制限がございます。例えば副業としてライドシェアドライバーを検討されている方は、他企業様との就業を合わせて週40時間としています。詳細は応募時にお話し致します |
応募資格 | 自動車運転免許を取得して1年以上経過された方 |
参照 | https://www.nihon-kotsu-recruit.jp/taxi/rideshare/ |
【例2】
雇用形態 | パートまたはアルバイト |
給与 | 2100円+歩合+手当 |
勤務地 | 東京23区 |
勤務時間 | 週1日以上、1日3時間以上 シフト自由・自己申告 ◆10:00~14:00のうち好きな1日3~4時間 |
待遇 | ドライブレコーダー貸与 研修制度あり |
応募資格 | 自動車運転免許を取得して1年以上経過された方 |
参照 | https://gojob.go.goinc.jp/jobs/11638 |
ドライバーで働く際の利点と課題
利点
- ライドシェアは自分の都合に合わせて働けるため、スケジュールを柔軟に調整できる
- ライドシェアは追加の収入源として利用できる
- 車両の活用: 車を持っている場合、ライドシェアを利用して車両を有効活用できる
課題
- 東京ハイヤー・タクシー協会のガイドラインが設けられており、1週間あたりの労働時間に制限がかかってしまう場合がある
- 自家用車を使用する場合、乗客に汚されてしまった場合の負担が大きい
- 需要が低い時間帯や競合が激しい地域では収入が減少する可能性がある
- ライドシェアのドライバーはフリーランスとして働くことが一般的であり、労働条件や保護が不確実な場合がある。
- 頻繁な運転や長距離移動により、車両の摩耗が早まる可能性がある
- ガソリン代や車の修理費などの維持費も考慮する必要がある
これからの見通し
安全面等から、週ごとの労働制限が設けられている場合が多く、
Wワーク、副業として収入増加の効果はあまり期待ができないように思える。
歩合の比率がふわっとしている点など、求人掲載側も探っている状態のため、もう少し様子を見てみるのが良さそう。
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