移動手段の効率化により子育てしやすい社会にするサービス「hab」のご紹介

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どうも、秋葉原です。
日本版ライドシェアは、2024年4月から一部解禁されて4ヶ月が経過いたしました。

日本版ライドシェアはタクシー不足を補うためにスタートしたサービスではありますが、ライドシェア以外にもタクシー不足の解消および業務の効率化となるサービスがたくさん展開されています。

今回は、hab株式会社の子ども専用相乗りタクシーサービスを簡単にご紹介いたします。

子ども専用相乗りタクシーサービス「hab」とは?

小学生が保護者の付き添いなしで習い事に安心して通えるようになるサービスとなります。

hab株式会社 代表取締役兼CEOである豊田洋平氏の原体験がサービス立ち上げのきっかけとなっております。

豊田氏のお母様が、送迎や家事対応で自身のキャリアややりたいことをあきらめて女手一つで二人の男兄弟を育ててくれたそうで、送迎をする疲弊した母親の横顔が今も忘れられない思いがありました。
社会人となり、母親のように子育てしている家庭の苦労を取り除けたらという思いから事業を立ち上げました。

送迎を任せる事業者としては、送迎バス、運転者などの維持管理費や人件費の削減に繋がります。
また、保護者の方々は安心して送迎してもらえるのでご自身のやるべきことに時間を使うことができます。

現在は地域の交通事業者(主にタクシー会社と提携)と提携してサービス展開をしていることから、地域貢献および活性化まで繋がることが期待できます。

 

「hab」サービスサイト

https://habshuttle.com/

利用方法

利用方法を簡単に紹介しますと、公式LINEから新規登録することによりルートのリクエストをします。
リクエスト後にAIを使ったシステムが適切なルートを生成いたします。
あとは、予約および料金の支払いをしてルート上にあるピックアップ場所まで子どもを送迎するだけとなっております。

料金は提携および送迎先ごとに異なりますが、現在サービスを展開している横浜市青葉区(TSSキッズアカデミーあざみ野さん)、鶴見区(KAZU サッカークラブさん)では片道500円(税込)で利用することができます。

まとめ

共働きで家庭を築くことが当たり前となっている現在ではありがたいサービスとなっております。
子どもを送迎する時間がないから習い事を諦めることを解決してくれるサービスだと感じました。

まだサービス展開されている地域が少ないため、すぐに利用したいができない方々が多いと思います。
今後、当たり前に「hab」が利用できるようになり、子育てがしやすくなれば嬉しい限りです。

今回は、直接ライドシェアのサービスを紹介するものではありませんでしたが、今後も移動手段の効率化に関するサービスを紹介していきます。

筆者 :

普段は営業の仕事をしております。 元々体育会系でスポーツ中心に活動しておりました。 趣味は、トレーニング、サウナ、お酒です。 都内在住で移動手段は自転車がメインです。

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