東京都知事選がライドシェアの命運を握る!?

概要

とうとう7月7日に迫る東京都知事選投票日ですが、今回の都知事選ではAIや元市長が立候補に身を乗り出したりと何かと注目が集まる選挙となっています。

今回はそんな各立候補者のライドシェアに対するスタンスや、発表された公約から各立候補者が描く東京像でライドシェアがどういう運命を辿るのか考察してみました!

小池百合子候補

現都知事の小池百合子候補ですが、前々回の都知事選でも当選していてトータルの在任期間は現時点で8年間となっています。

そんな東京の女帝と名高い小池氏ですが、先日発表された主な公約は以下の通りです。

残念ながら、ライドシェアに直接関係する公約は盛り込まれていませんでした。現職中もライドシェア解禁について言及がなかったので、あまりライドシェアに対する関心がないのかもしれません。

 

蓮舫候補

現職の都知事の対抗馬として最も有力と言われている元参議院議員の蓮舫も今回の都知事選に立候補しています。蓮舫氏は「蓮舫7つ約束」として発表した公約には、「行政事業のレビュー」や「現役世代の手取りを増やす」などが盛り込まれているものの、やはりライドシェアについて直接的に関係する公約は見当たりませんでした。

また、古巣である立憲民主党はライドシェア解禁について慎重なスタンスであることを踏まえると、蓮舫都知事誕生の際にはライドシェアサービスの促進は見込めないかもしれません。

石丸伸二候補

広島県安芸高田市の元市長で、市議会でバトルを白熱させた「恥を知れ恥を」のフレーズで有名な石丸氏も東京都知事選に名乗りを上げました。

また以前旧Twitterで、ライドシェアを体験した記者が安全に乗車したにも関わらずタクシーと比較すると不安だったというあまりにも強引なライドシェア下げ記事について以下のような苦言を投稿していました。

このような言動を見ると少なくともライドシェアに対して否定的なスタンスではないということが見受けられます。

また、石丸氏は公約として「中心部の人口過密の緩和」を掲げていて、少し強引ではありますが、地方の交通の不便を解消するためにライドシェアの利用が促進される可能性があります。

地方が便利になれば東京の過密状態が解消されるという図式で、ライドシェアサービスに日の光が当たるかも知れません。

まとめ

いかがだったでしょうか。各候補者、はっきりとライドシェアに対して明言している部分はないものの、今回発表された政策や公約から何か読み取れたのではないでしょうか。投票日の7月7日は七夕、投票用紙がライドシェアの夢を叶える短冊になるのでしょうか、注目が集まります。

 

筆者 :

VRとチェスが大好きな駆け出しプログラマー。 好きな曲はLynneaのOutrunです。 最近ずっと自分をA型と思っていたのに病院でO型と判明しました。

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