雨降ったら、ライドシェア~♪

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日本版ライドシェアの普及を促進させそうな、こちらのニュースが発表になりました。

日本版ライドシェア、雨天時の利用可能時間帯を拡大する規制緩和

国土交通省は、2024年4月に始まった日本版ライドシェアについて、2024年7月1日から雨天時の利用可能時間帯を拡大し、利用可能な車両数も増やすことを発表。1時間あたり5ミリ以上の降水量が予報される場合に適用する(24時間先までの降水量の予報が1時間5mm以上となった時間帯とその前後1時間)。
対象地域は、東京都特別区、横浜市・川崎市、名古屋市、京都市、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市の全12地域。

5ミリの雨といえば、結構な強い雨です。
「え、強い雨の時だけ?」と感じてしまいますが、雨天時にライドシェアの稼働時間が増えるのは悪いことではなく、むしろユーザーにとっては朗報と言っていいでしょう。

雨天時の稼動拡大はライドシェア普及を促す前向きな決定

現在、日本版ライドシェアは全15地域で運行されており、さらに32の地域で導入が検討されているのですが、雨天時の移動需要が増加する傾向が確認されたため今回の措置が取られたそうです。

これは私自身も以前から感じていまして、雨天時に自宅から配車アプリを使用してもタクシーを配車できないことがほとんどです。必要な時に配車できないなんて不便で仕方ないです。
少し調べたところ、東京都心における雨天時のタクシー需要は通常の天候時に比べて顕著に増加し、20%から30%程度増加するとされています。そりゃあ配車アプリを使っても配車できるわけないですね。

今回の決定は、そんな雨の日のタクシー不足の対応としてライドシェアの稼動時間を拡大させる規制緩和をうまく合わせてきたなという印象です。

雨の日=ライドシェアとなるかも

以前こちらの記事で書いたように、強い雨が降る時間に稼働することは、ライドシェアドライバーの稼ぎを最大化する要因として欠かせないものになるでしょう。

東京都心でドライバーとしていくら稼げるか算出してみた。GOタクシーで有名な株式会社GOがライドシェア車両の配車を開始!

つまりは、「雨の日は稼げる」が浸透してくると短時間で稼ぎたいドライバーも増え、それが雨天時のタクシー不足解消に繋がるのでユーザーにとってもメリットしかないのです。

このように今後も少しづつでいいので、日本版ライドシェアの利便性を向上していってほしいです。

筆者 :

WordpressとコンテンツSEO大好きtakekoです。Wordpressでのサイト制作数は大小100を超えまして、私の仕事でなくてはならない相棒のような存在です。これからもWordpressを愛し、様々な記事を書いて少しでも見てくださる方のお役に立てたら嬉しいです。

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