大阪・関西万博の交通手段における課題とライドシェア

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みなさんこんにちは。数列です。
日差しが厳しくなってきて夏をひしひしと感じますが、今回はそれぐらい熱い(?)大阪・関西万博の話題を記事にしました。

大阪万博の現状

大阪・関西万博の開幕までいよいよ1年を切りました。
本格的に万博に向けて準備が進む大阪ですが、あまり関心が寄せられていない現状があります。
NHKが行った世論調査によると、大阪・関西万博に関心があると答えた人は全体の約30%程度に留まっている状況のようです。
会場となる大阪・此花(このはな)区の「夢洲(ゆめしま)」では会場の建設作業が進んでいますが、建設の遅れも指摘されており難航しているようです。
課題は多くありますが、諦めず頑張っていただきたいと思います。

会場への交通手段

課題といえば、会場への移動手段も大きな課題です。
夢洲にある会場には多い日で1日22万人程度の来場者が見込まれています。
会場へのアクセスは大阪メトロ中央線で夢洲駅(2025年1月末に開業予定)に乗り入れるルートやJR桜島駅からシャトルバスに乗り継ぐルートなどが主要なルートとなりそうです。
とはいえシャトルバスの運転手不足を背景にそれだけでは足りないと考えられており、最近では自動運転のEVバスによる実証実験も行われています。

課題解決にライドシェア

大阪府内では、今年5月31日から国の認可を受けたタクシー会社などがライドシェアの運行を開始しており、万博での交通手段としても期待が高まっています。
そんな中、大阪府は「日本版ライドシェア」の規制緩和を求める要望書を国に提出しています。
内容としては大阪府の吉村知事が大阪全域で24時間、台数制限のない運用を要請したそうです。
これらの事象から、交通手段のひとつとしてライドシェアが課題解決に向けた一つの鍵となることは間違いないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
大阪・関西万博は様々な問題が指摘されており、今なお成功できるのか不安視されているのが現状です。
万博は世界中から来場者が来るため、交通手段に限らず課題が山積していると思いますが、関係者の方々には是非頑張っていただきたいと思います。

参考記事:
大阪・関西万博まで1年 会場建設・運営準備はどこまで?
Osaka Metro 中央線延伸部(コスモスクエア駅から夢洲駅間)の加算運賃の上限設定について認可を申請しました
万博で来場者を輸送 自動運転のEVバス、大阪メトロが公開

筆者 :

新しい技術やサービスに興味があり常にアンテナを張ってます! カレーやハンバーガーをこよなく愛する。

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